2010年春季 TBS MBS 日剧SP
　　ある日、みなと市で无理心中をしたと见られる男女の遗体が见つかった。遗体は料理研究家?藤原美咲と、美咲に结婚を断られた市役所役员?上田昌也の2人。上田が美咲を扑杀した后、上田が车内で练炭自杀をしたと见られた。蓝子は、上田と美咲がそれぞれ住んでいた部屋の遗品整理の依頼を受けることとなった。
　　遗品整理の依頼者は、美咲の住んでいたマンションのオーナー?夏目礼子だった。礼子は女性の自立をテーマとした讲演を行う女性実业家で、美咲のことは何も知らないと语った。
　　一方の上田は、真面目でおとなしいと评判で、部屋には美咲との幸せそうなツーショット写真や预金通帐が残っていた。通帐からは最近1千万円が引き出されていたが、现金の行方は判明しない。そんな中、警察への通报がきっかけで、美咲の本名は中园祐実であり、结婚诈欺の常习犯だということが分かった。事件は无理心中ではなく、结婚诈欺のトラブルによる杀人なのか。上田と祐実の関係はどのようなものだったのか。蓝子は北海道の祐実の実家を访ね、祐実の実兄と、がんで寝たきりの祐実の実母から生前の祐実の複雑な生い立ちを知る。
　　さらに、祐実が遗したコンビニエンスストアのレシートが手がかりとなり、蓝子は祐実には全く别の生活があったことを突き止めた。蓝子が仕事をした部屋ではなく、别のアパートで暮らす祐実と上田の幸せそうな姿が浮かび、蓝子は疑惑を深めてゆく。その上、その部屋で祐実と礼子の密接な関係を示す証拠となる宅配便の伝票を発见し、蓝子は愕然とした。